アジアにおける食の安全に関わるBSEの診断と疫学

平成20年度 成果一覧

小野寺 節(東京大学大学院農学生命科学研究科応用動物科学専攻教授)

要旨

2001年9月に日本でBSE第一例が発見されてから、日本政府は公衆衛生、家畜衛生上様々な対策を講じた。しかしながら、他のアジアの国では食品・肉骨粉の輸入を通じてBSEの拡大する可能性が残されている。FAOはどの国も適切な対策を立てない限りBSE清浄国とは言えないと述べている。アジアで最初のBSE発生国として、日本の専門家のこれらの国々に対する情報伝達、リスク分析、技術協力が求められる。それを通じで日本の食の安全も守られる事となる。

キーワード

牛肉、牛海綿状脳症、肉骨粉、プリオン、リスク分析