アジアの蒸暑地域における住環境問題と 環境負荷低減型高密度居住区の開発

平成12年度 成果一覧

村上 周三(東京大学 生産技術研究所教授)
加藤 信介(東京大学 生産技術研究所教授)
野城 智也(東京大学 生産技術研究所教授)

要旨

アジアの蒸暑地域における住環境問題に関して、人口増加、環境調整法、環境負荷という3 つの側面から解説した。その一環として近年急激に高密度化が進行している高温多湿気候下の都市の典型例として、ベトナムのハノイ旧市街地(36通り)の温 熱環境に関する実測結果を示した。また、人口増加問題に対する建築・都市計画分野の具体的な解決策として、高密度居住に注目し、その利点と問題点を明確にすると共に高密度居住の基本的な計画方針を示し、高密度居住区モデルの一つの提案としてスペースブロック設計法により構成されるポーラス型居住区について解説した。