アジア島嶼地域における持続可能な自然共生型流域圏マネジメトに関する研究

平成22年度 成果一覧

石川 幹子(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)
片桐由希子(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 特任助教)
飯田 晶子(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 博士課程)
野口 翠(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 修士課程)

要旨

アジア島嶼地域は、地球温暖化の影響を大きく受ける地域であり、環境と経済の両立が喫緊の課題である。本研究は、パラオ共和国バベルダオブ島を対象として、景観生態学(ランドスケープ・エコロジー)と景観計画学(ランドスケープ・プランニング)の方法論を用い、流域圏内の生態的秩序を持続的に維持するための自然共生型流域圏マネジメントのあり方を考察することを目的とする。平成22年度は、バベルダオブ島の流域圏におけるランドスケープの特質を、島全域、主流域、小流域の3つのスケールから体系的に解明し、合わせて流域圏マネジメントのための空間計画の原単位の抽出を行った。今後は、ランドスケープ単位を用いて具体的なマネジメント手法を検討することが課題である。

キーワード

パラオ共和国、流域圏、持続可能性、環境マネジメント、ランドスケープ

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