アジア農村地域における持続可能な農村開発と健康転換を実現するための基礎的研究

平成22年度 成果一覧

梅崎 昌裕(東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻 准教授)
渡辺 知保(東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻 教授)
関山 牧子(東京大学サステイナピリティ学連携研究機構(IR3S) 特任助教)

要旨

アジア地域の農村部では、在来の農耕から市場経済に依存した農耕への転換が急速に進んでいる。このような 業の転換は、森林資源の減少、ひとの手入れによって成立してきた景観の減少などの環境影響を必然的にともな ている。さらに、食生活の変化、身体活動量の減少により、栄養状態、健康状態にも大きな影響が現れると考えら る。本研究課題は、アジア・太平洋地域の 6 カ国・32 村落を対象に、過去 50 年間における生業転換とその環境・健 康影響を再構築することを試みた。これからのアジア地域農村における持続可能性にかかわる問題解決のため 基礎的な情報になると考えている。

キーワード

業転換、持続可能性、健康影響、農村、アジア