タイ南部地域における各種再生可能エネルギーの供給ポテンシャルの把握

平成19年度 成果一覧

横山 伸也(東京大学大学院農学生命科学研究科生物環境工学専攻 教授)
芋生 憲司(東京大学大学院農学生命科学研究科生物環境工学専攻 准教授)
佐賀 清崇(東京大学大学院農学生命科学研究科生物環境工学専攻 現・産業技術綜合研究バイオマス研究センター 研究員)

要旨

石油価格の高騰から最近バイオ燃料の生産が急増し,これに伴う食糧不足が問題になっている。このため非食用物であるリグノセルロース系バイオマスからの燃料生産が各地で活発に研究されている。本研究では国内およびバイオマス資源の豊富なタイにおいて,稲わらなどの農業残さからエタノールを生産する可能性について検討した。日本では飼料として供給されている稲わらの価格と,エタノール原料として期待される価格には大きい隔たりがある。タイ国においては,稲わらなどの農業系バイオマスが豊富で,エタノール原料としての利用が期待される。このためには効率のよい収集方法の開発が必要である。

キーワード

バイオマス,バイオエネルギー,稲わら,エタノール,タイ