メキシコにおける大気汚染について

平成14年度 成果一覧

柳沢 幸雄(東京大学 大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 教授)
篠原 直秀(独立行政法人産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター)

要旨

メキシコシティにおいて、交通機関(マイクロバス・バス・自家用車・地下鉄)の車内におけるVOC類の濃度を測定し、その発ガンリスクについて評価をいった。マイクロバスの車内ではどの物質に関しても、他の交通機関よりも高い曝露を示すことがわかった。地下鉄を用いた場合と比べた場合の過剰発ガンリスクは、それぞれ37-51 人/年(マイクロバス)、8-13人/年(バス)、30-65人/年(自家用車)となった。

キーワード

メキシコシティ、VOC類、通勤時、過剰発ガンリスク