中国におけるCO2地中貯留の可能性評価-アジアエネルギーモデルによる評価-

平成20年度 成果一覧

島田 荘平(東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻 准教授)
大島 義人(東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻 教授)
佐藤 徹(東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学学専攻 教授)

要旨

長期エネルギー需給予測プログラムGRAPEを利用して、今世紀中のCO2地中貯留可能量を考慮したアジアエネルギー需給モデルを構築した。アジア地域は、日本、中国(北部・南部)、インド、インドネシア、その他東南アジアの6地域に分割した。CO2地中貯留方法は、EOR、帯水層、ECBMR、枯渇ガス田の4種類を考えた。この結果から中国における、CO2地中貯留可能量を予測した。その結果、次の予想がなされた。中国でCO2地中貯留が可能なのは今世紀後半であり、その方法は帯水層貯留が主流となる。また、中国でECBMRの導入が可能なのは2050年頃からであり、本格的にECBMRが行われるのは今世紀後半である

キーワード

CO2、地中貯留、アジア、中国、EOR、ECBMR、帯水層

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