中国天津市における都市と農村の融合に基づく持続的発展システムの構築

平成22年度 成果一覧

森田 茂紀(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構・教授)
武内 和彦(東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻・教授)
芋生 憲司(東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻・教授)
木南 章 (東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻・教授)
高野 哲夫(東京大学アジア生物資源環境研究センター・准教授)
井上 雅文(東京大学アジア生物資源環境研究センター・准教授)
片山 浩之(東京大学大学院工学系研究科都市環境工学専攻・准教授)
福士 謙介(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構・准教授)
松田 浩敬(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構・特任講師)
福田 健二(東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻・教授)

要旨

中国天津市を対象に、都市と農村の融合に基づく持続的・共生的な循環型社会を構築するための問題として、とくに土地利用、米生産、塩類土壌改良、水質浄化を抽出し、その解決方法の検討を進めた。天津市では経済成長に伴って都市域が拡大しており、農地を確保するための新しい開発方式が試みられている。米については良食味米への嗜好が明確化しており、国内の遺伝資源を利用した品種育成と窒素肥料を削減した栽培システムの確立を目指して研究を進めている。塩類土壌改良については、野生植物の耐塩性について遺伝子レベルの解析を進めた。水質浄化については日中共同研究センターを設立し、研究を進めた。

キーワード

天津市、都市農村混在,コメ生産、塩類土壌、水質浄化

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