化学物質による環境汚染シミュレーション、In-Situ計測ならびに生体影響評価

平成15年度 成果一覧

長崎晋也(東京大学 大学院新領域創成科学研究科環境学専攻助教授)

要旨

放射性廃棄物処分の安全の信頼性を向上させるために,本研究では,Eu-サリチル酸(salicylic acid)錯体の生成を取り上げ,フェムト秒パルスレーザシステムを用いた錯体構造理解のための技術開発を行った.蛍光強度および蛍光寿命のStern- Volmerプロットを比較することで静的過程のみが起こっていることを確認し,それによって配位子であるサリチル酸の蛍光特性を解析することで安定度定数を決定する技術の構築した.

キーワード

Eu、サリチル酸、フェムト秒パルスレーザシステム、安定度定数