化学物質による環境汚染シミュレーション、In-Situ計測ならびに生体影響評価

平成13年度 成果一覧

長崎晋也(東京大学 大学院新領域創成科学研究科環境学専攻助教授)

要旨

レーザ誘起ブレイクダウン分光法(LIBS)を用いて、Eu(III)の沈殿形成と、TiO2へのEu収着挙動について検討を行った。プラズマ発光とEu 濃度の間にはよい直線性が得られた。Euの沈殿が形成されると、プラズマ発光の急激な増加が観測され、元素の沈殿形成反応の測定にLIBS法が有効であることが確認された。またTiO2へ収着したEuについても、収着していないEuイオンと分離して検出できることがわかった。

キーワード

レーザ誘起ブレイクダウン分光法、ユーロピウム、Eu2O3 分散溶液、沈殿、収着