地域バイオマス資源有効利用の最適システム設計に関する研究

平成22年度 成果一覧

山本 光夫(東京大学教養学部 特任准教授)
丸山 康司(名古屋大学大学院環境学研究科 准教授)
飯田 誠(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)

要旨

本研究では、バイオマス資源の地域特性に応じた利用システム設計手法の確立を目指して、青森県鰺ヶ沢町を対象として地域バイオマス資源有効活用のための最適なシステム設計を行うことを目的とする。これまでの研究を踏まえて、バイオ燃料技術導入プロセス・フローについて再評価を行い、その中でもバイオマス資源利用の際に大きな問題となる収集・運搬方法と資源利用率の低い稲わらの活用についての検討を行った。  収集・運搬方法としては、バイオマス資源の回収コスト低減のために鰺ヶ沢町内に形成されている輸送手段・運搬網の利用を念頭に検討を行った。稲わらの有効活用については、バイオ燃料技術導入フローにしたがって、鰺ヶ沢町における稲わら利用の可能性・ポテンシャルについての評価を行った。その結果、バイオ燃料技術導入フローに基づいた地域バイオマス資源の最適システム設計に関する新たな知見を得ることができた。

キーワード

地域バイオマス資源,最適システム設計,地域資源管理

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