地域開発と社会の持続性:ユニークな資源活用による畜産事業の事例研究

平成20年度 成果一覧

ピッチ・スティラワッタナ(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻(日本学術振興会ポスドク研究生))
湊 隆幸(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻)

要旨

社会の持続性に効果を及ぼすような起業家活動を報告する。ここでの事例の一つは、管理放棄地の有効活用による放牧および地域の食糧残飯を有効活用したユニークな畜産事業である。もう一つの事例は、タイにおける同じく養豚のモデルであり、そこではし尿を再活用することによるエネルギーの効率化(電力生産)を行っている。これらのビジネスモデルは、経済性の追求だけではなく、ビジネスが環境や社会に及ぼす効果を同時に達成できる社会貢献の例として興味深い。

キーワード

Sustainability, Development model, Social entrepreneurship, Food security