実用的不均一系酸化触媒の開発

平成20年度 成果一覧

水野 哲孝(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 教授)
山口 和也(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 講師)
内田さやか(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 助教)
鎌田慶吾(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 助教)

要旨

金属水酸化物が水酸基由来のBr?nsted塩基性と金属由来のLewis酸性を合わせもつという性質に着目し、それらの特長を巧みに利用した高機能固体触媒の開発を行った。例えば、Ru(OH)x/Al2O3やCu(OH)x/Al2O3などの担持金属水酸化物触媒を用いると、1級アミンの酸素化反応、1級アルコールをアンモニアからの二トリル合成、アジドとアルキン1,3-双極子付加環化反応、アルキンのホモカップリング反応などの官能基変換反応が非常に効率よく進行することを見出した。

キーワード

金属水酸化物、不均一系触媒、Lewis酸、Brφnsted塩基

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