専門知識の共有・探索・統合基盤EKOSSにより、Sustainability Science知識ネットワーク構築

平成20年度 成果一覧

スティーヴェン・クレイネス(東京大学総括プロジェクト機構学術統合化プロジェクト(ヒト)准教授)
郭 維森(東京大学総括プロジェクト機構学術統合化プロジェクト(ヒト)研究員)
梶川 裕矢(東京大学大学院工学系研究科総合研究機構イノベーション政策研究センター講師)
ブライアン・ケンパー(三洋メトロジクス株式会社)

要旨

我々は、東京大学を始め、各研究機関で実施されているにサステイナビリティ学における研究成果を統合し、自由にアクセスできるウェブシステムの実現に向けて、学術論文情報のセマンティックな記述を可能とするシステムを構築し、実際に都市に対するCO2排出削減策導入効果に関する記述を行った。このセマンティックな記述は、新しく構築したSCINTENGオントロジーの拡張版に基づいて作成した。次に、我々の既往の研究で、グラフとして表現したセマンティックな記述を分析し、意味論的な類似性を図るために開発した「セマンティック・マッチング」のアルゴリズムを用いることで、研究者間の「セマンティック類似マトリックス」を構築した。最後に、昨年の研究成果である「グラフ可視化ツール」を用いて、研究者の研究成果情報に基づくセマンティックな距離を視覚化した。

キーワード

専門知識,知識ネットワーク,知識統合,セマンティックサーチ,知識記述,サステイナビリティ学