急激に成長する中国の都市のサステナブルな都市環境設計手法に関する設計

平成16年度 成果一覧

大岡 龍三(東京大学 生産技術研究所 助教授)
加藤 信介(東京大学 生産技術研究所 教授)
陳 宏(東京大学 生産技術研究所 研究機関研究員)

要旨

中国の各地方都市は現在急激な発達を遂げている。特に香港に隣接するShenzhen市は1980年に経済特別区となったことをきっかけに、わずか20年の間に、人口2万人の小都市から380万人の大都市へと急成長した。また、これにともない急激なエネルギー消費の増加、産業ならびに民生廃棄物の増大、ヒートアイランド現象等の都市気候変化や大気汚染等が生じ、都市の居住環境は悪化の一途をたどっている。サステナブルな都市環境を形成するため、詳細な需要予測に基づく、都市のエネルギー供給計画、都市の廃棄物処理計画、都市温熱環境制御、大気汚染抑制計画等をトータルに取り扱い。その最適設計を行う必要がある。本研究では、プロジェクト代表者らが開発した都市内温熱空気環境評価手法を中心に各種都市環境負荷の予測モデルを開発し、それらを統合的に取り扱うことにより、サステナブルな都市環境の最適設計手法の検討を行う。

キーワード

都市環境、ヒートアイランド、サステナブル、最適設計