持続可能な技術・行動・制度システムの理解と実践

平成14年度 成果一覧

城山英明(東京大学 法学政治学研究科 助教授)
鈴木達治郎(電力中央研究所 上級研究員)
鎗目雅(東京大学 先端経済工学研究センター 助手)
ローレンス サスカインド(MIT 都市環境計画学科 教授)
デービッド ローズ(MIT 都市研究計画学科 講師)
ローランド ショルツ(ETH 自然―社会科学インターフェース 教授)
オラフ ウェーバー(ETH 自然―社会科学インターフェース 研究員)
ダニエル ファブラ(EPFL 機械工学科・教授、産業エネルギー研究所 所長)
ヨハン ウォクセニウス

要旨

持続可能な技術の開発プロセスには、技術そのものの内在的な発展の他に、制度的条件整備、及び政府の政策や企業の戦略との相互作用等の行動実践が大きな役割を果たす。その複雑な事象の解明を目的として、ガスタービン、風力発電、ハイブリッド自動車、天然ガス自動車の開発・導入に関する事例分析を行った。重要な要素としては、一般的・包括的技術の開発とその維持、技術の継続的な評価とそのフィードバック、トップマネジメントによる戦略的コミットメント、利用者・製造者・インフラ供給者を含めた多様な関係者の行動の相互コーディネーション、政府規制の強化と緩和によるインセンティブ供給のバランスなどが挙げられる。

キーワード

政府政策、企業戦略、制度、一般的技術、ガスタービン、風力発電、ハイブリッド自動車、天然ガス自動車