持続可能な未来の都市の計画

平成12年度 成果一覧

花木 啓祐(東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻教授)
松尾 友矩(同(現在東洋大学 ))
荒巻 俊也(東京大学 先端科学技術研究センター講師)

要旨

本プロジェクトにおいては、3大学の間でさまざまな研究が進めれている。ここでは、地域を単位とした生活系廃棄物の循環利用の可能性について検討した結果 を報告する。本研究では、愛知県内の各市町村において、一般廃棄物中の厨芥と下水汚泥、畜ふんを対象として、コンポストとしての供給可能量を算出するとと もに、各市町村におけるコンポストの潜在的な受入可能量を算出し、その需給バランスを解析し、コンポスト化という技術の導入可能性について定量的に検討した。解析に用いたさまざまなパラメータ等については再検討を要するものの、畜ふんコンポストが優先して導入されていくとすると民生系、特に下水汚泥コンポ ストについては一部の地域を除いてほとんど利用されない結果となった。