持続的生産と消費のための意思決定支援ツールの開発

平成15年度 成果一覧

平尾雅彦(東京大学 大学院工学系研究科システム量子工学専攻)
福島康裕(東京大学 大学院工学系研究科システム量子工学専攻)

要旨

産業が地球持続性に貢献するためには、製品とその製造プロセスの設計において環境影響評価を統合することが必要である。このために、ライフサイクルアセスメントによる環境影響評価と経済性評価をプロセス設計に取り込むためのアクティビティモデルを構築した。PET樹脂のケミカルリサイクルプロセスの設計を例として、反応の選択、プロセスの選択、ライフサイクルの選択が相互に強く関係することを示し、実際に環境影響と経済性の視点からプロセスを選択、最適化する手法を示した。最適化、感度解析、不確実性解析によるプロセス改善、プロセス間比較についても検討を加えた。

キーワード

プロセス設計、環境影響評価、経済性評価、最適化、感度解析、不確実性解析、パレート分析、ライフサイクルアセスメント、PET樹脂、ケミカルリサイクル