環境・衛生・安全規制の差異化と調和化に関する研究

平成12年度 成果一覧

城山 英明(東京大学大学院 法学政治学研究科助教授)
鈴木 達治郎(東京大学大学院 工学系研究科システム量子工学専攻助教授 電力中央研究所上級研究員)

要旨

国際貿易が拡大するにつれて、環境・衛生・安全規制はWTOやEUにおいて非関税障壁とみられて、調和化が試みられてきた。しかし、規制への歴史的経緯も異なり、各国で科学的情報の政策形成過程への組み込み方も異なり、また、規制が偽装された保護主義としても用いられるため、これらの規制の調和化は容易ではない。本研究では、自動車環境基準と食品安全基準を素材として、各国の規制の差異の原因と、調和化の試みについて検討する。