環境調和型不均一酸化反応系の開発

平成19年度 成果一覧

水野 哲孝(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 教授)
山口 和也(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 講師)
内田 さやか(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻)

要旨

ジヒドロイミダゾリウムカチオン種で表面修飾したSiO2上にバナジウム二置換ポリオキソタングステート[-H2SiV2W10O40]4–(I)をアニオン交換により固定化した。本触媒が過酸化水素を酸化剤とした各種オレフィン類のエポキシ化反応に対して高い触媒活性を示すことを見出した。さらに本触媒は触媒活性、選択性を低下させることなく再利用することが可能であった。

キーワード

ポリオキソメタレート,エポキシ化,オレフィン,過酸化水素,バナジウム