移動時間の有効活用に着目した、持続可能な都市交通システムとしての公共交通の新たな役割に関する研究

平成20年度 成果一覧

大森 宣暁(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 講師)
原田 昇(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)
高見淳史(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 助教)
青野貞康(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 特任研究員)
有賀敏典(東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 博士課程)

要旨

本研究は、持続可能な都市交通システムを構成する一要素として鉄道をはじめとした公共交通を位置づけ、乗車中および駅等の交通結節点において多様なアクティビティが実行可能な環境が整備され、移動時間を有効に活用できることが創出する新たなライフスタイルの可能性に着目し、公共交通がいかに都市住民の生活の質の向上および持続可能な都市の実現に資するかを検討することを目的とする。今年度は、新幹線通勤者に対するアンケート調査を実施し、新幹線車内で行うアクティビティと日常生活活動に関する短期的な意思決定(日々の活動パターン・交通行動の選択など)およびライフスタイルに関する長期的な意思決定(居住地・職場選択、自動車保有選択など)との関係を分析した。

キーワード

公共交通,移動時間,アクティビティ

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