輸入生鮮魚介類および動物生肉のウイルス汚染のサーベイランスに関する研究

平成18年度 成果一覧

牛島 廣治(東京大学大学院 医学系研究科 発達医科学教室)
沖津 祥子(東京大学大学院 医学系研究科 発達医科学教室)
Phan Gia Tung(東京大学大学院 医学系研究科 発達医科学教室)

要旨

中国福建省および日本国内4カ所(宮城県、茨城県、三重県、愛知県)産の加熱用カキを商店にて購入し、ノロウイルスゲノムの検出をnested-RT-PCR法にて行った。陽性検体についてはgenotypeの決定、ウイルスコピー数の測定を行った。その結果、中国産カキでは14.6%、日本産では25.3%のカキからノロウイルスが検出された。ウイルスのgenotypeは両国産ともに急性胃腸炎に検出されることの多いGII/3とGII/4であった。ウイルスコピー数は102コピー以上が95.3%であった。

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