都市の多様性を考慮したインドにおけるアジア型風力発電技術の普及シナリオ

平成22年度 成果一覧

荒川忠一(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 教授)
飯田 誠(東京大学大学院先端科学技術研究所特任 准教授)
井上 智弘(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 特任研究員)

要旨

本研究では、風力発電技術の普及と都市の多様性の関係性を明らかにし、アジアの環境に適合した風車の開発とアジア地域内での主体的な生産・導入基盤確立を最終目標とし、技術的・社会的課題の分析を実施する。具体的には、インドを事例としてとりあげ、風力発電の技術普及の国際動向を調査し、アジア型風車の技術移転のための課題として都市の多様性に着目したシナリオ検討と、多様な文化基盤をもつインドにおける技術開発及びその展望に対する考察を行った。日本においては、アジアの環境に適合した風車の開発が実施されており、人口増加と急速な発展と同時にエネルギー問題を抱えているインドの事例調査から、アジア型風車に対して、持続社会を可能とするシステムづくりを考察する。

キーワード

アジア型風車、技術ロードマッピング、技術移転9009

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