都市文化の多様性のサステイナビリティ:東南アジアにおける都市文化遺産・資産の評価・再生とその手法の現地移転

平成19年度 成果一覧

村松 伸(東京大学生産技術研究所 教授)
林 憲吾(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程)
三村 豊(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程)

要旨

都市のサスティナビリティを確保するためには、都市が培ってきた環境文化資源の多様性を保持することが必要であるとの仮説から、本研究では、都市環境文化資源の収集手法、評価方法を整備し、東南アジアの現地に転移する実践を試みた。具体的には、インドネシア、ジャカルタを対象とし、そこに現存する都市環境文化資源を悉皆的に調査収集し、ヘリテイジバタフライによる評価手法を用いうることによって評価、選択し、さらにそれをヘリテイジマップにまとめた。以上の過程は、ジャカルタのトリサクティ大学、タルマナガラ大学、mAANインドネシアと共同でおこなうことによって、現地の研究者、学生たちに、その意味、意義、手法を伝達することが可能となった。

キーワード

ジャカルタ,都市環境文化資源、ヘリテイジバタフライ、ヘリテイジマップ、手法の移転