サステイナブルキャンパス

AGSのサステイナブルキャンパス活動

東京大学は、持続可能なキャンパスを実現するために、教員、学生、職員が参加する東大サステイナブルキャンパスプロジェクト(TSCP)を推進しています。このプロジェクトにおいてはTSCP室が中心となって進めている二酸化炭素排出削減を目的とした施設の改善がメインとなっていますが、教員、学生、職員が参画するサステイナブルキャンパス計画事業、学内の研究資源をサステイナブルキャンパスに活かす研究などの支援も行っています。
この中でAGSは、これまで培ってきたサステイナビリティに関する学内の広いネットワークを活かし、大学の創立130周年記念事業の一環として、1)サステイナブルキャンパス研究助成、2)サステイナブルキャンパス実践活動助成、3)サステイナブルキャンパスタスクフォースの組織化と活動を推進しました。

(1)サステイナブルキャンパス研究助成

東京大学のキャンパスのサステイナビリティを高めるための研究助成募集を2007年後半に行い、表1の5件を採択し、2009年3月まで実施されました。研究成果の報告書は表1からご覧いただくことができます。

表1:サステイナブルキャンパス研究助成採択テーマ

研究テーマ   研究代表者 所属
演習林の炭素吸収能の向上に関する研究 下村 彰男 農学生命科学研究科・教授
剪定整枝等により生じる植物残渣の利活用に関する研究 石綱 史子 農学生命科学研究科附属
緑地植物実験所・技術職員
キャンパスにおけるサステイナビリティ評価手法の体系化 荒巻 俊也 工学系研究科・准教授
持続可能な社会を実現する社会的仕組みの研究 丸山 康司 教養学部・特任准教授
学内廃棄試薬処理の環境負荷評価   平尾 雅彦 工学系研究科・教授

(2)サステイナブルキャンパス実践活動助成

東京大学のサステイナブルキャンパスに資する実践活動の助成で、2008年1月締め切りで募集し、表2の5件のテーマを採択しました。2009年3月までの活動報告は表2からご覧ください。

表2:サステイナブルキャンパス実践活動助成採択テーマ

実践活動テーマ   代表者 所属
駒場キャンパスにおける環境エネルギー科学情報発信ギャラリーの設置 山本 光夫 教養学部・特任講師
サステイナブルキャンパス実現に向けての創発的プラットホームの整備 主原 愛 大学院新領域創成科学研究科
環境システム学専攻 D1
マイバッグキャンペーン@東大駒場キャンパス 淺田 信行 理科二類 2年
サステイナブルキャンパスツアー 2008 荒川 あゆみ 農学生命科学研究科
農学国際専攻 M2
学館エコ改修と運営のための特別講座
小川 拓哉 農学生命科学研究科
農学国際専攻 M1

(3)サステイナブルキャンパス タスクフォース活動

サステイナブルキャンパスに関わる研究、実践活動を推進するとともにサステイナブルキャンパスに関しての提言を行う目的で、教員、学生、職員でタスクフォースを形成しました。
ミーティングは2007年度から2008年度にかけて3回行い、延べ53名の出席を得ました。ミーティングではTSCP全体の狙い、進捗状況の報告、それに対しての議論を行うとともに、助成研究、助成実践活動についての進捗状況についての議論などサステイナブルキャンパスに関する幅広い議論を行いました。
また、2007年秋に東大を含む10大学からなる国際研究型大学連合IARUの会合が本郷キャンパスで行われた際のサイドイベントとして、このタスクフォースの学生メンバーが中心となって、サステイナブルキャンパスフォーラムを主催するとともに、本郷キャンパス、柏キャンパスのツアーを実施しました。